ゆる節約女子Mouja

資産2000万円、年収450万円OLがほどほどに頑張る生活を紹介します

ルームシェアを成功させる秘訣6選

一人暮らしだと寂しいし不安、家賃が高い・・・
コロナ禍で孤独を感じたり、給与が下がったり、もしくはリモートワークで居住地の選択肢が広がったり、そんな中でルームシェアを検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は兄弟と2年間ルームシェアをしていましたので、その経験を踏まえてルームシェアで気を付けると良いことを6つ紹介したいと思います。

(1)お互いの条件をすり合わせて家を決める

まず第一に家探しをしなくてはなりません。
一人一部屋の場合、大抵はそれぞれの部屋のスペックが異なってきますので、誰がどの部屋にするのか、家賃は何割ずつ負担するのかも考えながら部屋を選ぶ必要があります。
駅からの距離やコンロの数など意見が割れることもありますので、お互いどこが譲れなくてどこが妥協できるのか、よく話し合うことが大切でしょう。

私の場合も一部屋は洋室でもう一部屋は和室でしたので、私が洋室を使う代わりに家賃を多めに払うことで合意しました。

(2)ルームシェアを解散する時について話し合っておく

家は入居する時はもちろん、退去する時にも新居への引っ越しの手間や費用がかかりますので、突然解散になってしまうと告げられた側も困惑するでしょう。
解散する場合は〇か月前には相談するとか、まずは更新月までの2年間は解散しないとか、何かしらの認識合わせはしておくとよいと思います。

私も兄弟と2年目の更新まではルームシェアを続けるということで合意していました。
ただその場合も更新月の〇か月前には解散するかしないか決める、と細かめに決めておいてもよかったかなと今では思っています。

(3)お金のルールを決める

上記でお話しした家賃の割合ももちろんそうですが、実際に家賃を振り込むのはどちらなのか、食費やその他日用品は誰が買ってきてだれが負担するのか、ある程度話し合っておく必要はあるでしょう。

私の場合は家賃の振り込み、光熱費の支払いは私のほうでまずは行い、後から兄弟からお金をもらうことにしていました。
食事は各々で用意することにしていたため基本的に自分の分を自分で買っていましたが、時々食材を分け合ったり、お使いを頼まれたりということもありました。
共同で使う日用品(トイレットペーパーなど)は気づいた方が買い、割り勘にしていました。
意外と細かくお互いに立て替えていましたので、スマホGoogleスプレッドシート上に管理表を作り、誰が何の費用をいくら立て替えているか記録し、ある程度貯まったら清算するようにしていました。

これは後から兄弟に言われたことですが、私のほうがテレワークで在宅時間が長いのに光熱費が半々で負担だったのはフェアじゃなかったかもとのことでした。
実際に生活を始めてみないとわからない部分もありますので完璧に最初から考えることは難しいですが、スプレッドシートで都度記録していくのは手軽でかなりお勧めですよ!

(4)家事の分担を決める

個人的に一番揉める要因になり得るのが家事の分担かなと思います。
食事、掃除、洗濯、などが主なものですね。
家事はやり方など好みが分かれる部分がありますので、分担するにしてもお互いのやり方の違いをある程度受け入れる必要があります。

私の場合は食事・洗濯は各自ですることにしていたため問題はなかったのですが、掃除・ごみ捨てについて特に取り決めをしなかったことを後悔しました。
掃除はルール作りをしないと、きれい好きな方が結局全部やることになりかねません。
ごみ捨ては先に家を出る方が出さなければ、必然的に後から家を出る方がやる羽目になるでしょう。

(5)共有設備の使用ルールを決める

あまり細かく決めるとストレスになり得ますが、共有設備の使い方も揉める原因になりますのである程度話し合っておくことをお勧めします。
例えば、食器は1日の終わりにはちゃんと洗う、などですね。

それに加えて収納スペースを誰がどこを使うかも決めておくことをお勧めします!
私の場合は冷蔵庫の右側は兄弟が、左側は私が使うと決めておいてとてもよかったです。
洗面所の収納棚やシンクしたの棚も同じように半分ずつに仕切っていました。
(それでも、若干はみ出してるのでは…?とモヤッとしたことはありましたが…)

(6)お互いの状況に配慮する

仕事の時間や寝る時間・起きる時間など、生活スタイルはどうしても個々人でズレてくるものです。
片方が仕事をしているときは静かにする、片方だけが寝ていたら静かにする、家事の分担も片方が旅行や病気の時は代わってあげる、などお互い歩み寄るとより気持ちよく過ごすことができるでしょう。

私の場合はシャワーを使いたい時間がお互いに重なることが多く「私も入りたかったのに」となることが度々ありましたので、なるべく「今日〇時くらいに入りたい」など声を掛け合うように気を付けるようになりました。

 

 


以上6つをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
一人暮らしと比較するとどうしても制約があるルームシェアですが、コストは減らせる可能性が高いですし、なんだかんだ喋ったり一緒に美味しいものを食べたり楽しい部分も多いですよ。
もし一緒に住んでくれる人がいるのなら、前向きに検討してみてくださいね。