ゆる節約女子Mouja

資産2000万円、年収450万円OLがほどほどに頑張る生活を紹介します

一人暮らしvsルームシェアvs実家

家選びは家計への影響はもちろん、QOLにも大きく関連してきます。
これまで一人暮らし、シェアハウス、ルームシェア、実家暮らし全ての経験を踏まえて、メリット・デメリットをお話ししたいと思います。

(1)一人暮らし

コスト:×

どんな家にするかにもよりますが、一般的に実家・ルームシェアと比較して家賃は高くなる傾向があります。
毎月の家賃だけでなく、入居費、更新料の負担もあります。
それに加えて光熱費・インターネット使用料、家具の購入費用なども一人で負担することになります。

入居・転居のしやすさ:〇

希望の家が見つかるかは条件次第ではありますが、よっぽどこだわりがなければ自分の希望したタイミングで入居できることがほとんどかと思います。
退去も1~2か月前に管理会社に告知する必要はありますが、基本的にいつでもできます。ただし更新直後だと心理的に抵抗はあるかもしれません。

プライバシー:◎

一般的に一人暮らしはプライバシーが守られやすいと言えるでしょう。
壁が薄い場合は音漏れに気を付ける必要はあります。
また、窓の目の前が公道や隣の家だったりする場合もカーテンなどで工夫が必要かもしれません。

(2)ルームシェア、シェアハウス

コスト:〇

ルームシェアの場合、負担の割合はルームメイトと相談になりますが、一般的には一人暮らしよりはコストが下がる傾向があります。
シェアハウスの場合も家賃は一人暮らしより低めに設定されている傾向があり、初期費用が不要のことも多いです。また、家具付きのものも多いです。

入居・転居のしやすさ:×

ルームシェアの場合、まず兄弟・友人など一緒に住んでくれる人を探す必要があります。そのうえで入居の時期・退去の時期・更新するかしないかなどもルームメイトと調整する手間が発生し、なかなか自由に動けないという面があります。
シェアハウスの場合、物件数が少ないため希望の地域で見つからない可能性があります。

プライバシー:△

ルームシェアの場合、人数分の個室があればある程度プライバシーは守られますが、共用部分ではお互いに気を配りながらになります。
トイレやお風呂、キッチンなど共用設備はルームメイトと譲り合いながらになるので、何でも自由にというわけにはいかないでしょう。
この点はシェアハウスでも同様です。

(3)実家暮らし

コスト:◎

実家に入れるお金は相談次第とはなりますが、一般的には最も安いコストになることが多いでしょう。
よく行く場所が遠くなってしまう場合は交通費が高くなる点は注意が必要です。

入居・転居のしやすさ:△

実家に空き部屋があるということが条件になるため両親と調整が必要になります。
また職場に通える距離かどうかも要件等となります。
一方で実家から出ていくタイミングは調整がつきやすいでしょう。

プライバシー:×

自身の個室があったとしても、プライバシーはほぼ筒抜けになるかと思います。
生活パターンや、いつ外出なのか、恋人の有無などもわかってしまうでしょう。

まとめ

以上、一人暮らし、シェアハウス、ルームシェア、実家暮らしの比較でした。
最後に以下の表にまとめてみました。
それぞれのメリット・デメリットを考慮して満足いく住まいを実現していただけたら幸いです。

 

一人暮らし ルームシェア
シェアハウス
実家
コスト ×
入居・転居のしやすさ ×
プライバシー ×